実務者研修学習ハンドブック

はじめに

介護福祉士国家試験の受験資格として、実務経験3年以上に加えて必要となっている実務者研修。

この研修は、介護の考え方や介護技術の見直し、新たな気づきなど介護の質の向上に繋がりますので、介護福祉士を目指す方やステップアップを目指す方に最適な研修です。

HAPPY&SMILE COLLEGEの実務者研修は、働きながらでも無理なく修了を目指すことができます。

スタッフ一同、精一杯サポートさせていただきますので、一緒に頑張りましょう。

学習開始から修了までの流れについて

通信添削課題の提出とスクーリング(通学授業)にて知識と技能を修得します。

教材到着

テキスト・通信添削課題などの教材や学習ハンドブックをお届けします。

通信学習

自宅や勤務先などでテキストを見ながら通信添削課題に取り組みます。
※取得資格により、免除科目があります。
※提出締切日については、別紙「カリキュラム」を確認ください。

通学

通信添削課題に取り組んだあと、以下のスクーリング(通学授業)を受講します。

  • 介護過程Ⅲ
  • 医療的ケア演習

※日程については、別紙「カリキュラム」を確認ください
※医療的ケア演習は指定された日にご出席ください。

修了

受講期間満了後、修了証明書をお渡しします。

LINE登録について

HAPPY&SMILE COLLEGEでは受講生との連絡手段として原則LINEを使用します。

受講に関する重要な連絡をしますので、受講開始後速やかに以下のボタンから登録してください。

※未登録・未読などで連絡内容を確認いただけない場合、学校としては責任を負いかねます。

※友だち追加したら…

①氏名(フルネーム) ②受講教室(会場施設)

をLINEトークからお送りください。 

※LINEがない人はMessengerでも可

通信添削課題について

実務者研修の学習では、19科目・計405時間(科目免除がある場合はこの限りではありません)を通信学習で行います。

テキストを読み、課題問題集に取り組んでください。

添削課題で事前学習をした前提で、スクーリング授業を行います。指定された締切日までに、課題提出がないとスクーリングに参加できませんのでご注意ください。

【提出締切日】  

別紙「カリキュラム」を確認ください。

お仕事をされながらの学習は大変だと思いますが、余裕を持って合格できるよう取り組みましょう。


【合格基準点ならびに再提出について】

通信添削課題の合格基準は、各科目とも60%以上の正答となります。

合格基準に達しない場合は、合格基準に達するまで再提出となります。


【解答解説について】

通信添削課題の提出すべき科目がすべて合格となりましたら解答解説をお送りいたします。


質問方法】

学習内容について質問がある場合は、LINEやMessengerにて質問内容をお送りください。

その際、科目名や問題番号等、具体的にお知らせください。

例)科目:コミュニケーション技術の問題5について など


【通信添削課題の進め方】

課題問題集は全部で3冊あります。

『実務者研修テキスト』(日本医療企画)を参考にしながら、提出すべき科目の問題に対する解答を導いてください。なお、保有資格による免除科目については解答の必要はありません。


【課題の提出方法~解答の送信・合否結果について~】

通信添削課題の解答番号は専用フォームからの入力送信で行い、採点します。

入力フォームに直接入力する際、誤入力を防ぐため、事前に紙の解答用紙に記入したうえで、フォームに入力してください。

①専用入力フォームを開く

以下のボタンから開くことができます。

②実務者研修添削課題一覧から解答提出したい科目を選択

③必要情報を入力

  • 学籍番号(4桁・3桁・3桁)
  • 氏名(フルネーム)

④各設問の解答番号を選択(入力ミスがないか確認してください。)

⑤解答番号を入力できたら送信

⑥採点結果が表示されます。

合格の場合

その科目の提出は完了です!
※次の科目に進みましょう。

不合格の場合

再提出が必要です。

復習のうえ、合格するまで取り組みましょう。

※まだ解答送信していない科目がある場合は次の科目に進みましょう。 再提出は全科目の解答送信できてから取り組んでください。

⑦採点結果(合否結果)は解答用紙にメモしておきましょう!

必要科目にすべて合格できたら解答解説が送られます。

スクーリング(通学授業)について

実務者研修の修了において、通学授業への出席が必須となります。以下の内容を学習します。

  • 介護過程Ⅲ
    介護を展開する際の思考過程(考える視点)や介護計画の作成、また、基本介護技術の振り返りを行います。
  • 医療的ケア・演習
    喀痰吸引(口腔/鼻腔・気管内カニューレ)と経管栄養(胃ろう・経鼻経管)の手順、注意すべき内容について、シミュレータを使用して学習します。

【スクーリング日程】

別紙「カリキュラム」をご確認ください。

【授業参加状況の確認について】

出席管理のため通学時には出席簿への氏名記入をお願い致します。


【認定基準】

必要なスクーリングにすべて出席し、介護過程Ⅲ並びに医療的ケア演習の評価における合格基準に達していることで認定となります。

個人的な理由による欠席・遅刻・早退は認められません。

尚、合格基準に達しなかった場合は、再評価により合格基準を達することで認定とします。
その際、修了時期が延びる可能性もあります。


【注意事項】

※1月の介護福祉士試験を受験するためには決められた時期までにすべてのスクーリングに出席し、修了する必要があります。十分にご注意ください。
※万が一、スクーリングの全日程に出席できずに、入学より所定の期間を経過した場合は、修了できません。
※授業の開始・終了時間が前後する場合があります。
※悪天候による交通機関の乱れ、台風や地震などの天災事由により、急遽日程を延期・変更させて頂くことがあります。

修了について

通信添削・介護過程スクーリング・医療的ケア演習の3項目の認定基準をすべて満たすことにより、実務者研修の修了となります。

修了証明書については受講期間満了後、規定の方法でお渡しします。

よくある質問

通信添削課題について

q

学籍番号はどこを見ればわかりますか?

a

別紙、学籍番号の発給証書をご確認ください。

q

パソコン以外でも解答送信できますか?

a

はい、パソコンのほか、スマートフォン、タブレットでも解答送信可能です。

q

記入した解答用紙(紙)の提出は必要ですか?

a

いいえ、解答フォームで入力、採点しますので解答用紙(紙)の提出は必要ありません。

q

解答用紙を使わなくてもいいですか?

a

自分の解答番号がわからなくならないよう、解答用紙等に解答を記入しておくことをお勧めします。 また不合格だった場合の復習にも役立ちます。

q

不合格科目(再提出)があると次の科目に進めませんか?

a

いいえ、再提出科目があっても次の科目に進めます。
授業への参加には全必要科目(3冊分)の解答が1回以上送信されていることが必要です。 再提出があっても授業には参加できますので、まずは一通り全科目の問題に取り組み、解答送信しましょう。

q

どの科目に合格したかはわかりますか?

a

サイト上でどの科目が合格したか(どの科目が残っているか)はわかりません。
そのため合否結果も解答用紙に控えておいてください。 万一わからなくなってしまった場合は事務局にお問い合わせください。

q

正答はどこでわかりますか?

a

すべての科目の合格できた方には3冊分の解答解説をお送りします。

q

テキストを読みながらやってもいいですか?

a

はい、問題はテキストから出ていますのでテキストを読みながら問題に解答してください。
※解答用紙に書いてから送信してください。

q

解答はまとめて送信してもいいですか?

a

まとめて送信しても構いません。 ただし、1冊ずつ提出期日が決まっていますので各期日に遅れないように送信してください。

q

解答送信は何回やってもいいですか?

a

はい、合格した科目でも復習のために繰り返し実施していただいて大丈夫です。

スクーリング(通学授業)について

q

通学日程は変更できますか?

a

基本的には変更できません。受講教室の決められた日程でご参加ください。

q

通学授業を欠席した場合はどうなりますか?

a

欠席があると修了認定できません。
やむを得ず欠席した場合には、別会場の日程で振替授業に参加いただきます。 振替になった場合は会場が遠方になる可能性や修了日が延びる可能性があります。

q

遅刻や早退はできますか?

a

規定時間数の出席が必要となるため、遅刻や早退は認められません。遅刻・早退をした場合は欠席と同じ扱いになります。(上記参照)

その他

q

受講期間中に氏名や住所が変わった場合にはどうすればいいですか?

a

LINEまたはMessengerで変更後の氏名・住所を連絡してください。